家計の見直しは固定費から!

なかなか貯金ができない…と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

特にコロナで収入が減ったり、モノの値段が毎年のように上昇し、支出が増えていく現状のなかで、家計の見直しをする場合、食費やその他の生活費を節約をするよりも、固定費の見直しが大切です。

家計における支出は、大きく分けて「固定費」と「変動費」に分けられます。

そして、見直しの効果が大きいのは「固定費」です。

食費や生活費などの「変動費」の節約も、家計を見直すための一つの方法ではありますが、効果が高いとはいえません。

ダイエットのリバウンドと同じで頑張って節約しても長続きせずストレスばかりが溜まって、反動で節約してきた以上の支出に繋がることも多々あります。


まず、固定費は大きく分けて4つに分類されます。

① 生命保険

② 通信費

③ 居住費(光熱費)

④ 自動車関連費

ひとつずつ、説明していきましょう。

■生命保険

今のライフステージに保障内容が合っていない可能性があります。

必要な保障だけに絞れば、毎月の保険料が抑えられるかもしれません。

生命保険はできるかぎり、結婚や出産、就職、定年退職などのライフステージの変化があるごとに見直すことをおすすめします。

住宅ローンがある人は団体信用生命保険に加入している人がほとんどですので死亡保障の見直しは必須です。

■通信費

スマホやインターネットは、現代社会においては無くてはならない大切なものとなっています。

通信費は長期的な出費なので、格安SIMに切り替える、料金プランを見直すなど、一度自分の契約内容を確認してみてください。

■居住費(光熱費)

居住費は固定費のなかでも大きな割合を占めているため、見直しができれば大きな節約につながります。

しかし、節約のために引っ越しをするのは現実的ではありません。

もし、家の購入を検討している場合は、建物の断熱性能によっては毎月の光熱費が大きく節約できる可能性があるのでしっかりと建物の性能にも注意してビルダー選びをしてください。

■自動車関連費費

車は所有しているだけでも、大きな費用がかかります。

税金・車検費用・自動車保険料・ガソリン代・駐車場代など…。

その他にもオイル交換やタイヤの交換費用などもかかりますよね。

交通の便がよい場所に住んでいるのであれば、思い切って車を手放すことも検討しましょう。

とはいえ、地方に住んでいる人にとっては、車は移動手段に欠かせないものです。

買替のサイクルや、通勤のみで使用することが多いのであれば1台は原付バイクにするなどを検討してみてはいかがでしょう。

家計を見直しのヒントは固定費の見直しです。

生命保険、通信費、居住費(光熱費)、自動車関係費は見直せるポイントが多くあるので、これまで一度も見直しをしたことがない人は、ぜひ確認してみてください。

無理のない範囲で、自分に合った家計管理を実践してみてくださいね。

ご相談、いつでも受け付けております(^▽^)/

下記ホームページのお問い合わせフォームからどうぞ!

https://fp-yamaguchi.com/

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